楽婚とは?費用相場・口コミ・デメリットまで正直に解説

楽婚

こんにちは、misakiです。

楽婚さんは、話を聞くとどうやらベストブライダルという会社が母体で、自社で式場を持っていてそこを勧められます。
すごい素敵な式場ばかりでしたが、予算がかなり高く(60名で300万円くらい)断念しました。予算に余裕がある人にはお勧めです!
格安結婚式を挙げたいと希望を出すと、提携会場が極端に少なくなり(日柄や時期が限られる)、希望条件となかなかマッチしませんでした。

このページでは「楽婚」で結婚式を検討している方向けに、料金の考え方、メリット・デメリット、口コミ傾向、後悔しない見積りのチェックポイントまでまとめます。

結論から言うと、楽婚は「ご祝儀や会費で当日精算しやすい」「料金設計が比較的シンプル」な一方で、「オプション次第で総額は上がる」「会場や日程の選び方で満足度がブレる」サービスです。広告の言葉だけで決めず、契約前の確認で差が出ます。

こんな方におすすめ

  • 少人数で挙式をしたい方
  • 予算をかけてベストブライダルで挙げたい方
  • 直近で日柄や時間帯にこだわりがない方

楽婚とは

楽婚は、結婚式場を自分たちで探して直接契約するのではなく、提携会場の中から希望に合う会場を紹介してもらい、挙式・披露宴をプロデュースしてもらう「格安婚プロデュース」系のサービスです。公式情報として、全国の会場を比較できる体制や、当日後払いにも触れられています。

楽婚の基本データ

公式の「楽婚とは?」ページには、次のような情報がまとまっています。

・基本プランの料金は全国共通で「参加人数×3万円」
・最小人数は32名、最大人数は150名(基本プランの目安として記載)
・会場は全国270以上
・ドレスは28ブランド、8,000着以上
・平均の準備期間は4.6ヶ月、最短1ヶ月から最長13ヶ月までの実例データ

ここが大事で、楽婚は「3万円で何でもできる」ではなく、「一般的に必要なものを含む基本プラン」を基準に組んで、そこへ希望に応じて足し引きしていく考え方です。

運営会社はどこ

楽婚は、東京証券取引所スタンダード市場上場のツカダ・グローバルホールディングのグループ企業である、株式会社ベスト-アニバーサリーが運営している旨が公式サイト内に明記されています。

会社情報の所在地については、古い情報だと「渋谷区(恵比寿)」表記を見かけることがありますが、ベスト-アニバーサリーの会社概要では港区(ニューピア竹芝サウスタワー)所在地の記載があります。また本社移転の告知も出ています。ここは情報更新が入りやすいので、最新の会社概要を基準に見るのがおすすめです。

楽婚の料金プランと費用感

「参加人数×3万円」はどういう意味?

楽婚の基本は、参加人数(ゲスト数)に応じて料金が決まる設計です。公式に「基本プランの料金は全国共通で参加人数×3万円」と記載があります。

ただし、ここで誤解しやすいのが「絶対に3万円×人数で収まるのか」という点。公式FAQでは、基本プラン料金が「参加人数×3万円」を超えることはない一方、オプション選択によって最終見積りが「参加人数×3万円」を超えるケースがある、と明記しています。

なので現実的にはこう捉えるのが安全です。

・最低限の“型”は作れる(基本プラン)
・こだわりを足すと増える(オプション)

プランの種類と対象人数

公式ページ上で案内されている主なプランは次の通りです。

・スタンダードプラン:30名以上
・プレミアムプラン:40名以上
・会費制・1.5次会プラン:30名以上
・少人数挙式+会食プラン:10〜29名

スタンダードとプレミアムの細かい違い(含まれる内容・アップグレード要素)は会場や時期でも変わりやすいので、要確認です。

会費制・1.5次会プランの料金例

会費制・1.5次会プランは、30名で598,000円から、ゲスト追加は1名10,000円という記載があります。土日祝の追加料金や、ハイグレード会場の追加料金も明記されています(いずれも税込・サービス料込み表記)。

二次会寄りのカジュアルなお披露目や、リゾート挙式後のアフターパーティに寄せたい人は、この枠が合いやすいです。

少人数挙式+会食プランの料金例

少人数挙式+会食プランは、10名で345,675円から、ゲスト追加は1名15,180円という記載があります。こちらも土日祝・ハイグレード会場の追加料金が明記され、税込・サービス料込み表記です。

家族中心で「披露宴ほど派手にしなくていいけど、きちんと挙式と食事会はしたい」人に合います。

楽婚が安い理由

楽婚の値付けの背景として、公式には次のような考え方が提示されています。

・1年以内の会場の空き枠を提供してもらい、その枠と自社開発のウェディングアイテムを活用してお得にプロデュースする 
・自社で運営する式場は持たず、固定費を抑える方針が示されている

要するに「空いている枠を埋めたい会場側」と「費用を抑えたいカップル側」をつなぐモデルです。だからこそ、日程や会場の条件に優先順位を付けられる人ほど、相性が良くなります。

楽婚のメリット

1. 料金の軸が分かりやすい

参加人数ベースで考えられるので、最初の概算が作りやすいです。

「結局いくらになるの?」が見えないまま式場見学を続けるより、現実的な判断がしやすいのはメリットです。

2. 当日精算に対応している

FAQで「結婚式の後の当日精算も承っております」と明記されています。

ただし、契約金や中間金の有無、支払い方法の条件はケースで違う可能性があります。ここは契約書・支払いスケジュールで要確認です。

3. 会場数とサロン体制がある

公式情報として「全国270会場」「全国36箇所のサロン」などの記載があります。

会場探しが不慣れな人ほど、比較の土台があるのは助かります。

4. ドレスの選択肢が多い

28ブランド・8,000着以上の記載があります。

衣装は満足度に直結するので、ここが合うと「格安=妥協」の印象が一気に薄れます。

5. 外部評価として満足度調査での受賞実績が出ている

ベスト-アニバーサリーのプレスリリースでは、楽婚が「2023年オリコン顧客満足度 格安ウエディング」総合1位受賞として紹介されています。

もちろん受賞=全員が満点ではありませんが、一定数の利用者調査に基づく材料にはなります。

楽婚のデメリットと注意点

1. オプション次第で普通に総額は上がる

公式FAQでも、オプションによって「参加人数×3万円」を超えるケースがあると明記されています。

よく上がりやすいのはここです。

・料理のランクアップ
・ドレスの差額
・写真・映像の追加
・装花のボリュームアップ
・演出(ムービー、照明、司会強化など)

「やりたいこと」を固めずに契約すると、あとから増額しやすいので注意です。

2. 持ち込みは会場ルールに左右される

ネット上では「持ち込み無料」と断言されがちですが、少なくとも公式の読み物記事では「会場によって持ち込み料がかかる場合がある」という注意喚起が複数あります。

一方で、キャンペーン告知では「持ち込みOK」と表現されることもあります。

この2つをまとめると結論はシンプルです。
持ち込みの可否と持ち込み料は、会場ごとに要確認。

「持ち込みで節約するつもりだったのに、持ち込み料で逆に高くなった」は避けたい失敗です。

3. 会場数の表現にブレがある

公式サイト上では「全国270会場」表記が見られます。 
一方で、過去のキャンペーン告知では「全国620会場」表現もあります。

この差が「時期による提携数の変動」なのか「チャペル数の数え方」なのかまでは断定できないので要確認です。
実務としては、あなたの希望エリアで紹介可能な会場が何件あるかをその場で出してもらうのが一番確実です。

4. キャンセルや保障の詳細は資料確認が必要

FAQには「結婚式あんしん保障制度」がある旨が書かれていますが、詳細は申込み手続き時の資料で確認とされています(会場により対象外あり)。

キャンセル規定、日程変更の可否、適用条件は必ず契約前に確認してください。ここは本当に大事です。

楽婚の口コミ・評判の傾向

口コミは「良かった」「最悪だった」が混ざります。私はどちらか一方だけで判断しないのが正解だと思っています。

良い口コミで多い傾向

・費用感が分かりやすく、予算内に収めやすい
・短期間でも進められた
・会場やスタッフ対応に満足

満足度調査での受賞や、プレスリリース上の利用者コメントからも、サポート面や提案面が刺さる人がいることは読み取れます。

悪い口コミで多い傾向

一方で、口コミサイトでは「説明と期待のズレ」「衣装やオプションでの増額」「ルールが合わなかった」などの声が見られます。

悪い口コミが出る理由を分解するとだいたい次のどれかです。

・安さを期待しすぎて、オプション込みの総額を想定していなかった
・持ち込みや手配の自由度を、会場側ルールで制限された
・担当者との相性、連絡頻度が合わなかった

これ、逆に言えば「契約前に詰めれば防げる確率が高い」失敗でもあります。

楽婚のGoogle口コミ評価は?

丁寧な接客で、結婚式のイメージや準備段階のイメージもつきました。非常に良かったです。

もし知人・友人で挙式をする方が居たら絶対にココはおすすめしません。挙式当日、ブライダルのスタッフさんのサポートが無さすぎて絶望的でした。チャペルに入る際に、ベールが扉に引っかかってしまい、こちらが引っ張る動作をして、やっとスタッフの方が対応。しかもその対応して下さった方はヘアメイクさんでした。(当日の新郎新婦の着付け、花嫁のメイク、チャペルまでの案内をお一人の方で対応)。他にもスタッフさんは居たのに正直仕事してるのか?と呆気にとられました。かなりコストカットしたのは事実ですが、対応のコストカットされるだなんて思ってもいませんでした。そして大事な記念撮影で、このドレスの裾で良いと思っている時点でスタッフのレベルの低さが分かるかと思います。

家族挙式としてとてもふさわしい。他にも検討していたが、家族に感謝を伝えたいと言うのもあった為、打ち合わせをしていくうちにここで良かったと思う事があったり、不明点や想像が出来ない事ががある中、恥ずかしさもなく、ご丁寧に真摯に向き合って下さった。まだ挙式終えてませんが、結婚式をしなくてもいいかなーと思ってた自分でも、ワクワクドキドキするようなプランがあるのと、予算なども一緒に考えてくれるし、強引なセールスもない為本当にありがたかった。

はっきり言っておすすめしないです。打ち合わせなど連絡すると言われたもののこちらが連絡しないと調整されない、担当が休暇にて不在で代理と言い訳はさみ対応される、もともと土日しか都合がつかないと伝えており対応すると言っていたのに確認してみますとまわりくどく時間かかるなど遅いです。
また衣装についても口コミ同様にプラン内はいつの時代かっていうほど選びようない感じで大幅に見積もり越えます。それにもかかわらず持ち込みできないものが多く、事前にそういった話もなく完全に詐欺です契約時にプラン内でも衣装はいいのがあると言っていたのに嘘つかれ、一生に一度のこと、多額のお金がかかることではあるのに浅はかな対応です。
口コミも謝罪コメントだけで早急に改善などありません。ヘアメイク打ち合わせや当日が先ではありますがスタッフの対応やウェルカムドリンクなど含めたこちら側とゲストへの対応など口コミみていると不安しかないです。最悪な結婚式になりそうで今から憂鬱です。持込もできず自由もきかない、衣装も最悪なのでおすすめしません。キャンセル料もばかにならないのでしませんが後悔ばかりです。追記です。衣装合わせの際も当日出払っているものが多く、選ぶ余地がなかったです。

引用元:楽婚 Googleのクチコミ

楽婚の口コミ・メリット&デメリット(知らないと損!)

楽婚で後悔しないための見積りチェックリスト

契約前に、最低限これだけは確認してください。

  1. 見積りが「基本プラン」と「オプション」で分かれているか
    理由:後から増える部分を可視化しないと、比較ができません。

  2. 「参加人数×3万円」で収まる前提条件は何か
    理由:公式もオプションで超えるケースを認めています。どこからがオプションかを確認する必要があります。

  3. 料理・ドリンクの内容と追加単価
    理由:ゲスト満足に直結。ここを削ると後悔しやすいです。

  4. 衣装の差額が出る条件
    理由:ドレスは金額の振れ幅が大きいです。プラン内で選べる範囲と差額ラインを確認。

  5. 写真・映像の納品物と追加料金
    理由:後で追加しづらい。必要なものを先に決めた方が安いことが多いです。

  6. 装花の基本ボリュームと追加単価
    理由:式当日の見栄えを左右します。

  7. 持ち込みの可否と持ち込み料
    理由:会場によって持ち込み料が発生する可能性が公式側でも示されています。

  8. 支払いタイミングと必要資金
    理由:当日精算OKの記載はありますが、契約金や中間金が必要かは要確認です。

  9. キャンセル規定と保障制度の中身
    理由:「あんしん保障制度」は存在が示されていますが、条件は資料確認扱いです。ここは必ず書面で。

楽婚の相談から挙式当日までの流れ

楽婚は、サロン相談を起点に会場比較を進める導線が特徴です。公式でもサロンで複数会場を比較検討できる旨が書かれています。

ざっくりの流れはこうです。

・無料相談予約
・希望条件のヒアリング
・会場提案と見学手配
・見積り確認と申込み
・打ち合わせを進めて当日へ

平均準備期間が4.6ヶ月、最短1ヶ月での実例も示されているので、急ぎ婚の選択肢としても検討しやすいです。

よくある質問

Q. 本当に「参加人数×3万円」でできますか?

A. 基本プラン料金は「参加人数×3万円」を超えない一方、オプション次第で最終見積りが超えるケースがあると公式に明記されています。

Q. 支払いはいつ必要ですか?

A. FAQでは「結婚式の後の当日精算も承っております」とされています。契約金などの条件は要確認です。

Q. 妊娠中などで急なキャンセルが不安です

A. FAQに「結婚式あんしん保障制度」があると書かれていますが、詳細は申込み時に渡される資料で確認となっています(会場により対象外あり)。ここは要確認です。

楽婚が向いている人・向かない人

向いている人

・ゲスト人数がある程度決まっていて、概算を早く出したい
・ご祝儀や会費で自己負担を抑えたい
・会場を横並びで比較しながら決めたい
・準備期間が短めでも進めたい

向かない人

・会場も日程も「ここ以外ムリ」と条件がガチガチ
・持ち込み前提で細かくDIYしたいが、持ち込み条件を確認するのが面倒
・「絶対に追加料金ゼロ」と決め打ちしたい

楽婚は、上手に使えば強いですが、確認をサボると普通に高くなります。これは忖度なしに言います。

楽婚の会社概要

会社名 株式会社ベスト-アニバーサリー
設立 2001年7月3日
所在地 〒150-0011 東京都渋谷区東3丁目11番10号恵比寿ビル5F・8F
TEL 03-5367-5154
代表者 代表取締役 塚田 健斗
事業内容 婚礼事業全般
URL https://www.rakukon.com/

まとめ

楽婚は、参加人数ベースで費用が見えやすく、当日精算にも触れられているため「自己資金が心配」「できるだけ現実的に進めたい」人には検討価値が高いサービスです。

一方で、公式もオプション増額の可能性を明記しており、持ち込みも会場次第です。契約前の見積りとルール確認が、満足度を左右します。

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